イギリスに一週間滞在した両親が日本に帰国しました。
ちょこちょこと一緒に出掛けましたが、中でも私と母が楽しみにしていたのが
「シャーロック・ホームズ博物館」です。
私と母は大の推理小説ファン。
小学校の怪盗ルパンに始まり、ハヤカワ・ミステリ文庫のアガサ・クリスティーの本は何十冊も持っていて、ほぼ全巻読破しました。
シャーロック・ホームズ・シリーズも読んでいましたが、我々が特にハマッたのはドラマのおかげです。
高校生の頃でしょうか、NHKでシャーロック・ホームズのドラマを放映していました。
主演を演じるジェレミー・ブレッドが見事にホームズにピッタリで、しかも吹き替えの露口茂もこれまたぴったりで、加えて当時の街の様子なども趣き深く、毎週毎週、待ち遠しく感じるくらい楽しみにしていたものです。
上記の博物館のサイトからテーマ音楽を聴くことが出来ましたが、久しぶりにその音楽を聴いただけで、オープニングの馬車が走る場面が目に浮かんでくるくらい。。。
そのホームズが事務所を構えていたのが『ベーカー街221番地B』です。
博物館はそこにあります。
ちょっと感動。。。
もちろん架空の人物ですが、今でもその住所宛てに事件解決の依頼の手紙が届くというのは本当なのかなぁ。
中に入ると、一階はミュージアムショップになっており、奥のカウンターでチケットを買って、2階に上りました。
そこにはワトソン博士とメイドさんが。
「ワタシガ ワトソンハカセデス」
と、日本語も流暢に・・・
上の写真を撮ったあと、私はホームズの帽子とパイプを借りて、ワトソン博士と一緒に写真を撮りました~♪
3階~5階までは、当時の調度品が展示されていたり、
事件の様子が再現されていたり。
まぁ、正直言って、6ポンドというお値段の割には・・・な博物館ではありますが、それでも私と母は大満足なのでした!
ちなみに、最寄の駅、Bakerstreetの構内には、こんなお茶目なタイルが!!!
しかも、よく見るとみんな、ちっちゃいホームズ!!!
・・・たまりません。
私も母も興奮して写真を撮りまくりました。
いつか、原書を英語で読んでみるぞ。