アラニス・モリセットの翌日、若い日本人ピアニストのコンサートに行きました。
私たちより10歳下の
福間洸太朗さん。
ピアノコンサート…
その言葉の響きだけで眠たくなる私が、彼の名前を知る由もなく。。。
旦那さんがチケットを懸賞でゲットしなければ、恐らく行くことはなかったでしょう。
演目は、
・ベートーヴェン/エロイカ変奏曲
・アルベニス/イベリア第3集
・武満徹/リタニ
・スクリャービン/ソナタ第3番
・・・ベートーベンしか知りません!
会場はロンドン中心部の
Wigmore Hallというところ。
地下にはレストランもあって、お食事してからコンサートを聴けそう。
写真はNGだったのですが、知らずに撮ってしまった中の様子。
こぢんまりとして素敵なホールでした。
果たして、肝心のコンサートは・・・
2曲目が終わったあとの休憩時間まで、辛かった・・・
福間さんの演奏がどうこうじゃなくて、とにかく、私の知識と教養のなさからくる退屈。
でも、帰らなくて本当に良かった!
後半は、この私が聞き入ってしまいました。
アンコールの中の1曲は、ドビュッシーの『月の光』。
うんうん、これは聴いたことある~♪
ちょうどこの日は夏至だったようで、
「一年の中で一番日が長い特別な今日を皆さんと過ごせて嬉しいです。
素敵な月を・・・まだ外は明るいですけど(笑)」
なんて、流暢な英語で会場を沸かせていました。
はぁ、素敵でした。
『のだめカンタービレ』以来、若手ピアニストへ注目が集まっているのでしょうか。
機会があれば、是非また彼の曲を聴きに行きたいです。
福間洸太朗ブログ
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