近頃、めっきり英語の文章を読んでいません。
古本を買おうと
AMAZON ukを見ましたが、0.5ポンドの古本を買っても送料が2~3ポンドするからバカバカしい。
Oxfamをいくつか回りましたが、都合よく私が読みたい本があるとは限らず、実際無かった。
そこで、おどさんを見習って図書館を利用してみようと思い立ちました。
まずは私が住んでいる
City of Westminsterの状況をチェック。
まったく気づかなかったけど、うちから15分程度のところに図書館があることが分かりました。
利用申し込みをするには本人確認書類が必要らしい。
しかし、私はこの国で銀行口座を開くことも出来ず、光熱費の契約はすべて旦那さんの名前・・・
勇気を出して直接図書館に行って事情を説明したところ、
「じゃぁ、旦那さんに作ってもらって、あなたが使えば?」
と単純明快なお答え。。。
この
「図書館を利用するぞ」熱が冷める前に、忙しい旦那さんを引きずって図書館に行き、念願のカードを手に入れました。
嬉しい♪
そして昨日、一人でゆっくり本を見に行きました。
Charing Cross Libraryはとても小さい図書館で、2フロアくらいしかありません。
でも、私が読める本の数など限られているのでこれで十分。
中華街が近いから?よく分かりませんが、中国語の本が充実していて、スタッフも利用客も中国人が多いです。
何より嬉しいのは、私の大好きなアガサ・クリスティが結構充実していたことです。
あー、買わなくて良かった~。
だって、大好きな「タダ」だも~ん♪
小さな券売機サイズの機械でタッチパネルを操作するだけで、本の貸し出し、返却、延長などの手続きが出来ます。
借りたい本を青い光に包まれた箱みたいなところに入れるだけで、ちゃんと何の本かを読み取ってくれる。
すっご~い!
多分、一人で超不思議そうな顔をしていたと思います。
よくよく本を見ると、裏表紙に薄くて小さいチップみたいなものがくっついていました。
イマドキの日本の図書館もこういう仕組みなのでしょうか。
個人的には図書館のおじさんが「ガチャガチャガチャ!」っと日付印を押してくれる趣きが好きでしたが・・・
記念すべき第一冊目は、アガサ・クリスティの「The Labours of Hercules」(邦題「ヘラクレスの冒険」)。
名探偵ポワロの短編集です。
読み始めて見ると・・・
難しい!!!
形容詞が分からないのは勿論、動詞が分からないことも多いです。
shrug: (肩を)すくめる
sip: ちびちび飲む
とか、知らねーーーーー!
でも、NHKのドラマで見ていたときのポワロやミス・レモンが浮かんできて、懐かしい。。。
小さなことからコツコツと、まずは1冊読んでみます。