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カテゴリ:  └ ポルトガル( 6 )

Portugal 番外編 ~魚介とお菓子天国~

【魚料理】
今回の旅では、ロンドンはもとより、日本にいてもこんなにお魚を食べません!ってくらい、毎回魚料理を注文しました。

c0153330_2254957.jpg●1日目昼食
Saldinhas assadas
鰯の塩焼き。
焼き魚なんて、超~久しぶり。








c0153330_2263141.jpg●2日目夕食 Bacalhau Assado
干しだらのオーブン焼き。
これは少ししょっぱすぎました。。。

ポルトガルには365種類の干しだら料理がある…というくらい、よく食べるようです。
スーパーには塩まみれのタラが山積みになってました。


下の写真はファティマに行く途中に立ち寄ったナザレの海辺。
これはタラより小さな魚だったけど、あぁ、これはまぎれもない『干物』!!!
ニッポン人の血が騒ぎました。
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c0153330_2273893.jpg●4日目昼食 Bacalhau a Bras
私はすべての食事の中で、これが一番おいしかったかも。
ガイドブック曰く「干しだらと玉ねぎを炒め、千切りのフライドポテトを合わせ、卵でとじたもの」。
前の干しだらはしょっぱかったけど、こちらはポテトと卵が絶妙なカバリング。
優しい味でした。

c0153330_228859.jpg●4日目夕食
写真奥はSea Beam(スズキ)だったと思います。
手前は…忘れました。
が、美味しかった!

写真を撮り忘れましたが、「Caldo Verde(ちりめんキャベツスープ)」や、「Arroz de Polvo(たこのリゾット)」など、これまた絶品でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【お菓子】
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リスボンだけでなく、日帰り旅行で行ったどの町でも、ウィンドーに山盛りのお菓子を見ました。
卵やミルクやバターがベースの素朴な焼き菓子が多いみたい。
そこらじゅうで見かける「パステラリア」とはお菓子の種類が豊富なカフェのことを言うのだそうです。

c0153330_22531939.jpg●カステラ・ド・パウロ
コルメシオ広場からすぐのところにあります。
こちらは長崎でカステラ修行したパウロさんと、その日本人の奥様がやっている小さな喫茶店です。
どこから見てもポルトガル人の店員のお姉さんが
「ゴメンナサイ、カステラ、キョウハウリキレデス」
と流暢に話すのにもびっくりしましたが、
日本語メニューに書かれている奥様の熱いメッセージを読んで、心を打たれました。
添加物を使った偽物のお菓子が多い中、混じり気のない本物のお菓子を伝えていきたいと考えていらっしゃるそうです。
後に私たちを接客してくださった奥様ご本人はとても親切で物腰柔らか、素敵な女性でした。
また天職にたずさわるに会えました。

お店で私たちが食べたのは「パオン・ド・ロー」というカステラのもとになったと言われるお菓子。
ふかふかスポンジの中に、トロ~リ、ほんのり甘いカスタードが入っています。
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カステラは持ち帰りました。
あぁ、懐かしい、ニッポンのカステラ。。。
下の紙には黒砂糖がジャリっと付いてて…
瞬く間に夫婦で完食しました。
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●シントラ名物「トラヴセイロ」
2日目に行ったシントラには「ケイジャーダ」というチーズの焼き菓子と、「トラヴセイロ」というパイの中にアーモンド入りの卵クリームが入ったお菓子が銘菓があるそうです。
駅のカフェでトラヴセイロを発見。
トラヴセイロは“枕”の意味だそうで、まんまでした。
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c0153330_22564795.jpg●Pasteis de Belemの
「パステル・デ・ナタ」

「パステル・デ・ナタ」は以前日本で“エッグタルト”という名前で流行ったあのお菓子です。
…と言っても、私は食べたことなかったけど。

最終日に行ったジェロニモス修道院の並びにあるパステラリア『パステイス・デ・ベレン』。
こちらは1837年創業の老舗だそうで、店頭のカウンターは20人くらいのお客さんが常にいます。
が、カフェは店のはるか奥の方まで席があるので、ずんずん奥に進んで行けばきっと座れます。
1-2個そのカフェで食べて、別にいくつかテイクアウトするのが得策でしょう。
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粉砂糖とシナモンをお好みでふりかけ、ほんわか温かいうちに食べると、
外はサクっとパイのような生地、中はトロトロ程よい甘さのクリームが。。。

前述のカステラ・ド・パウロの奥様、智子さんが「ポルトガルで一番美味しいナタ」と書いていましたが、なるほど、納得。
生きてて良かった。
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by takaramono5898 | 2008-04-04 23:14 |   └ ポルトガル

Portugal part5

【5日目 ベレン】
最終日は市電にゴトゴト揺られながら、リスボンの西にあるベレンに行きました。
ここには二つの世界遺産があります。

●ベレンの塔 ★世界遺産
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海辺に建つ要塞。
1階から6階まで、えっちらおっちら上ることができます。
1階は潮の干満を利用した牢獄になっていたんですって。

c0153330_23403673.jpg●発見のモニュメント
ベレンの塔より東に1キロ弱。
1960年にエンリケ航海王子の500回忌を記念して造られたそうです。
そのエンリケ王子を先頭に、天文学者や地理学者などその当時の第一人者たちがあとに続いています。

脇の広場には彼らが世界中の国々を『発見』した年が書かれています。
日本は1541年。
っていうか、『発見』って…
われわれ、ずっと前から日本にいましたけど。
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●ジェロニモス修道院 ★世界遺産
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大航海時代、海外からもたらされた富をもとに造られた大きな修道院。

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なんだか知りませんが、やたら人がいっぱいいました。

c0153330_23444080.jpg礼拝堂に入ると左手にはヴァスコ・ダ・ガマの棺があります。

ん~、なんか世界史で聞いたような名前。
インド航路を発見したってことは、その後のポルトガルの繁栄のきっかけになった大切な人なんでしょうね。


c0153330_2345443.jpg回廊がみどころです。
中庭が整えられていてとてもきれい。
二階にも上ることができます。








・・・以上、今回のポルトガル旅行のハイライトでした。
ロンドンより暖かいかなぁと思いきや、これが結構寒かった。

本当はもっと日にちがあれば、北部のポルトに行ってみたかったなぁと思います。
でも世界遺産含め、いろいろな名所を見られて、今回の旅も大満足。

そして、特に素晴らしかったのが食べ物。
魚介類とスイーツ万歳!!!
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by takaramono5898 | 2008-04-04 00:09 |   └ ポルトガル

Portugal part4

【4日目 エヴォラ】 ★世界遺産

この日は自分たちでバスに乗り、世界遺産の町エヴォラに行きました。
迷いながらもセッテリオス・バスターミナルになんとかたどり着き、バスで1時間45分くらい。
最新型のバスらしく、ゴージャスなシートでとっても快適でした。

c0153330_2222503.jpg●カテドラル

また聖堂…。


でも、ここのパイプオルガンは確かに立派でした。
16世紀後半、日本からやってきた「天正遣欧少年使節」の一行が、このオルガンで腕前を披露したといわれているそうです。



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すごい。。。
どんな音がしたんだろう。













c0153330_22272932.jpg●ディアナ神殿
教会のそばに唐突に建っています。
神殿といっても、その名残のような感じ。

雨ざらしだし、そのうち崩れてしまいそうな感じです。




c0153330_22275526.jpgすぐそばには日本人彫刻家の彫刻が立っています。
題名は「波立つ海の中に光る満月」。
う~む、なるほど、そう言われれば・・・?





c0153330_22281658.jpg●サンフランシスコ教会
16世紀に建てられた教会なのですが、その隣にある『人骨堂』が強烈に気味悪い。

壁一面、びっしりと人骨が貼りついてます。
瞑想のために造られたそうだけど、その感覚、私はよく分かりません。。。

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つづく。
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by takaramono5898 | 2008-04-02 22:38 |   └ ポルトガル

Portugal part3

【3日目 オビドス、アルコバサ、バターリャ、ファティマ】

この日はバスツアーに参加しました。
日本語の現地ツアーは皆無に等しいので、やむを得ず英語のツアー。。。
でも、一度にたくさんの町を訪れるには結構便利です。

《オビドス》c0153330_0114039.jpg
リスボンからバスで1時間くらいの城壁に囲まれたかわいい町です。

町の中心にはサンタマリア教会と小さな広場があります。
写真の手前に立っている棒、昔々の罪人のさらし柱に使われていたそうで、
柱の中ほどに金具の跡が付いてるって…
よ~く見たけど、どれだかわかりませんでした。。。



c0153330_0124797.jpg「ジンジャ」というサクランボのお酒が名物ということで、早速購入。
まだ飲んでないのですが、瓶の底にはごろごろサクランボが入ってます♪








《アルコバサ》
アルコア川とバサ川が交わるところにあるから「アルコバサ」。

c0153330_0135086.jpg●サンタ・マリア修道院  ★世界遺産
建物に入って奥の方には、右側にペドロ1世の棺、左側にイネスの棺があります。

このペドロさんとイネスさんには悲しい恋の物語が…

ペドロ王子は父王のいいつけによりカスティーリャ王国のコンスタンサ姫と結婚したが、その侍女のイネスと恋に落ちてしまう。王の怒りをかった二人は引き離されるが、コンスタンサが亡くなるとペドロはイネスとの関係を公然にし、3人の子どもも生まれた。
しかしカスティーリャ側の圧力を恐れた王と家臣によって、イネスは殺されてしまう。やがて王位についたペドロは、イネスを正式に妻として教会に認めさせ、イネスの殺害にかかわった者はすべて処刑したという。



ガイドさん曰く、イネスは「Dead Queen」と呼ばれているそうです。
ペドロの遺言によって、二つの棺は足と足を向き合わせるように安置されてます。
「起き上がったときに互いに顔を見合えるように」なんですって。
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《バターリャ》
バターリャとはポルトガル語で『戦い』という意味だそうです。
英語の「バトル」に似てるかも。

●バターリャ修道院 ★世界遺産
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14世紀に攻め入ってきたカスティーリャ軍に打ち勝った記念に建てた修道院。

正直、大聖堂や修道院をこれだけ見ると、どれがどれやら分からなくなってきました。。。

《ファティマ》
c0153330_01876.jpg●バジリカ
第一次世界大戦中に「聖母マリアが現れた奇跡の場所」として、現在も参拝者が絶えないキリスト教の現役の聖地です。

礼拝堂の脇にはろうそくを献じる人が列を成し、地面を何十メートルもひざまずいて礼拝している熱心な信者もいました。
バジリカ内部では実際にミサが行われていました。
宗教が人にもたらす力というのは、良くも悪くも大きなものなのだなぁと実感。

つづく。
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by takaramono5898 | 2008-04-01 00:25 |   └ ポルトガル

Portugal part2

【2日目 シントラ~ロカ岬】

《シントラ》 ★世界遺産

この日もお得な周遊パスを購入。
『Bilhete train & Bus』はロシオ~シントラ~カスカイス~カイス・ド・ソドレ一帯のバスや電車が乗り降り自由。
ロシオ駅から電車で40分ほどでシントラに到着しました。
この街の文化的景観は世界遺産に登録されています。

c0153330_23345764.jpg●王宮
シントラ駅から周遊バスに乗ってひとつめの停留所からすぐ。
かつての王家の夏の離宮だそうです。






c0153330_2336301.jpgシックな印象。
台所なども見ることが出来て、なかなか面白かったです。









c0153330_2337749.jpg●ペーナ宮殿
ドイツの「ノイシュバンシュタイン城」を造ったルートヴィヒ2世の“いとこ”が、わざわざドイツから建築家を呼び寄せて造ったんだそうですが、んー、私はちょっと、外壁の色からしてイマイチ。。。
あれやこれや、いろんな様式がごちゃ混ぜで、個人的には落ち着きませんでした。


《ロカ岬》
シントラからさらにバスで40分ほど。
ユーラシア大陸の最西端に到着しました。
風が強くて寒かったけど、海は本当に美しかった。
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c0153330_2345753.jpg「ここに地果て、海始まる」と刻まれているんですって。
まさに、そんな感じ。







c0153330_23474796.jpgで、ユーラシア大陸最西端に来た証明書をまんまと購入しました。。。
10ユーロなり。

つづく。
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by takaramono5898 | 2008-03-30 23:58 |   └ ポルトガル

Portugal part1

「日本から行きにくいところに行こう」の旅、モロッコに次いで第二弾はポルトガルです。

よくよく地図を見ると前回のモロッコの真上なのですが、もちろんヨーロッパ文化圏。
ロンドンからは片道2時間半。
時差もありません。

鉄砲をもたらしたことによって、日本の歴史を変えた国。
大航海時代には世界中に船を巡らせ、繁栄を極めた国。
さらに『深夜特急』を書いた沢木耕太郎さんが、旅を終わりにしようと思ったのはどんな国なのか、とても興味がありました。

今回は往復の飛行機とホテルを予約した手作りの旅です。
(予約してくれたのは全部旦那さん。ありがとう。。。)

【1日目 リスボン】
お昼前にリスボン空港に到着。
空港から街の中心へはバスで30分ほどです。
このバスのチケットは、当日に限って市電やバスが乗り放題。
これを利用してまずはリスボン中心街をいろいろ見て回りました。

c0153330_6444931.jpgリスボンは坂が多くて、市電がゴトゴト走っています。
これがまた、のんびりとして趣き深い。







ヨーロッパはとにかくそこら中に広場があります。
ロシオ広場とフィゲイラ広場は、私はちょっと怖い感じがしました。

c0153330_6431266.jpg●ロシオ広場
おっきい。
すぐそばにロシオ駅があります。








c0153330_6443094.jpg●フィゲイラ広場
ここからちょっと入ったところに私たちの泊まったホテルがあります。








c0153330_6454194.jpg●コルメシオ広場
海に近い広場。
あまり人がいませんでした。








●カテドラル

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●サンジョルジェ城
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ホテルからも見える、高台にあるお城。
ローマ人によって要塞として建設されたそうです。
ここからはリスボンの街が一望にできました。




●ファド『A SEVERA』
「地球の歩き方」を読むまで、“ファド”という言葉を聞いたこともなかった私。。。
「人生の喜びや悲しみ、郷愁の想いなどを奏でる心の歌」となれば、どうしても聴きたい!
・・・ということで、ホテルの人に推薦してもらったお店に行ってきました。

食事をオーダーして、21時頃から数名の歌い手が交代で歌います。
何を歌ってるのかわからないのが残念だけど、ムードは満点。
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「地球の歩き方」によれば、ここは結構高級なお店だそうで、他のお店で2ユーロくらいで飲めるビールが、こちらでは7ユーロでした。。。
ホテルでは「No charge」って言われたけど、ミニマム・チャージが20ユーロかかります。
食事は外で済ませて来た方がいいのかも。

つづく。
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by takaramono5898 | 2008-03-30 07:12 |   └ ポルトガル