Londonのたからもの

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カテゴリ:  └ エジプト( 8 )

Egypt お食事編

【2日目、初めてのランチ】
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手前右の揚げ物は豆のコロッケ。
中央上は、ナスのペースト。

アエーシという丸くて平たいピタパンのようなものと一緒に食べます。

予め選択できたハトの丸焼き032.gif
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「臭い」という評判を聞いていたので私はパスしましたが、旦那さんが食べていたのを一口もらいました。

・・・普通。
全然、普通。
臭くも無く、油の少ない鶏肉のようでした。

私のほうはコフタという細長いひき肉。
エジプトはイスラムの国なので、大抵牛か羊です。
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【3日目のランチ】
なんだか忘れちゃったけど、スープ。
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レモンみたいな柑橘系のものを絞って食べろとウェイターさんに言われたけど、そのまま飲んだほうが美味しかった・・・

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左のペースト状のものは、ほぼ毎食出てきたタヒーナというごまペースト。
練りごまみたいです。
アエーシですくって食べます。

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左はなすペースト、右はエジプト風ピクルスのトルシー。
両方とも頻出。
トルシーはピリ辛でした。

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ピーマンのごはん詰め、マフシー。

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このもさもさしたデザート、名前は分からないけど激甘!
暑い国の人は甘いものを好むからなのか?
ココナツみたいな味がしました。

【4日目のランチ】
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米がうまい。
肉は硬い。

【5日目のランチ】
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初・モロヘイヤ053.gif
にんにくが効いてて美味しかったけど、もう少し油を控えていただけると・・・

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見た目NGだけど、食べるとなぜかうまいごはん。
先にこれだけバクバク食べてたら、後から来たトマトと魚介のタジンを掛けて食べろって。

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確かに、これを掛けたら更にうま~053.gif
もう少し油が少なければ、最高。

「地球の歩き方」には、エジプトの国民食としてコシャリという料理が紹介されていました。
バラエティに富んだぶっ掛けごはんのような感じ。
街角のスタンドで1杯100円くらいで気軽に食べられるんですって!
食べて見たかったなぁ。

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ロンドンの日系旅行会社が主催するエジプトツアーはいくつかあり、とても人気があるのだそうです。
それを知っていた旦那さんは、比較・研究を重ね、ついには旅行会社に直接出向いて一番乗りで予約してくれました。
普段まったく見せることのない、旅行にかけるその情熱はどこから湧くのか・・・・・・

昨年末のモロッコに引き続いてのアフリカ大陸でしたが、
私の第一の感想は「モロッコよりも旅行しやすかった」

見どころ満載なので、過密スケジュール、満身創痍で回ったにもかかわらず、まだまだ見ていないところがたくさんあります。
カイロだけでも何泊もできるくらい。
紅海の向こうにあるシナイ山に行けば、モーゼが十戒を授かったのもうなずける絶景が見られるに違いありません。

物騒だし、物売りはうるさいし、みんなおっかなそうな顔してるけど、なんとなく温かみも感じたような気がしました。
この旅で覚えたアラビア語は、シュクラン=ありがとうです。
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by takaramono5898 | 2009-01-10 00:57 |   └ エジプト

Egypt part6 カイロ編 sanpo

【7日目 12月30日(火)カイロ】

怒涛のエジプト紀行。
ようやく翌日の帰国を控え、実質の最終日を迎えました。

朝のナイル川も美しい。
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筋肉痛がやっとなくなったと思ったら、この日くらいから、私もとうとうおなかが下り始めて整腸剤を服用008.gif

●モハメッド・アリ・モスク
イスタンブールのモスクを真似て造られたという美しい建物。
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下から子どもたちの賑やかな声が聞こえてきました。
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地元の子どもたちに出会うと、必ずと言っていいほど、
「ハロー!」
と声を掛けてきます。
なんでこんなに人懐こいのかな?

中庭のようなところ。
靴を脱いで上がります。
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右に見える時計は、オスマン朝がフランスにルクソール神殿のオベリスクを贈ったお返しにもらった時計。
でも、たった一日しか動かなかったとか。
ひどいなぁ・・・031.gif

中に入ると思わず
「うわぁ」005.gif
と声を上げてしまうくらい、シャンデリアがきれい。

入口を入って右側には、19世紀前半にエジプトを支配したモハメッド・アリの棺があります。
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高台に立っているのでカイロの街が一望出来ます。
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●ハーン・ハリーリ市場
14世紀から続く市場ですが、現在は大半がみやげ物屋だそうです。

予めガイドさんに念を押されたのは次のこと。
・上手に値切る
・財布やお金を見せない。
・品物をもらってからお金を渡す。
・わき道に入らない(エジプト人でも迷う)。
・奥の方の店に連れて行かれて、無理矢理買わされた旅行客もいるので十分気をつける。

・・・ちょっとおっかな~い025.gif

じっくり腰を据えて値段交渉するには時間が限られているので、ぶらぶら散策するにとどめました。
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「ワンダラ、ワンダラ」
だけでなく、
「ヤマモトヤマ」
「オッパッピー」
「ミルダケ」

などなど、ひっきりなしにカタコトの日本語で話しかけて来ます。

唯一購入したのは、ガイドさんオススメのオーガニックハイビスカスティー。
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市場の中でもROYALという銘柄のパックや量り売りのものは見かけましたが、どうも衛生的に微妙な雰囲気。

こちらは市場の東端のフセイン広場に面したカフェの隣の薬局にあります。
店頭にないので店員さんに尋ねると、奥から出してくれました。
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1箱5エジプトポンド(約100円)ちょっとだから安っ065.gif
我々ツアーの一行で、店にあった7個の在庫、全部お買い上げしちゃいました。。。
ハイビスカスティーには「精神安定」の効果があるそうで、旦那さんがしきりに私に飲ませたがっています。012.gif

●エジプト考古学博物館
ガイドさん曰く、
「私はここが一番好きなので、放っておいたら4時間でも説明しっぱなしになります」

外から見るとさほど広くは感じませんが、中に入れば展示品の多さに圧倒されます。
大英博物館やルーブル博物館など、歴史的な遺物が世界中に持ち出されてしまっても、なおこれほど残っているのだから驚きです。
部屋の数は100以上あるというから、じっくり見ていたら1日では足りないくらい。

ここはカメラを中に持って入ることも禁じられているので、残念ながらまったく画像がありません。

別途チケットが必要なミイラ展示室にも入場し、ラムセス2世を初めとする歴代の王たちのミイラも見ました。
髪の毛などもしっかり残っていて、ちょっと気味が悪かったけど、スゴイ。

何よりも素晴らしいのがツタンカーメンの財宝が展示されている部屋。
教科書などでよく見かける黄金のマスクは、
「あれ、思ったよりちっちゃ!」
という印象でしたが、本当に写真のまま、燦然と輝いていました。

3重に重ねられていたという棺の細工や絵も見事。
18歳で亡くなったさほど権力が強くは無かった王様でこの財宝なのだから、ラムセス2世なんて、どれほどの埋葬品をお墓に詰めていたのでしょう。

時間があればもう少し見たかったけど、口の角から泡を吹くほど熱心に説明してもらって、個人で回るよりもずっと楽しめました。

ここで、これまでずっと案内していただいたガイドさんとはお別れ。
棒の先のアンパンマン人形がトレードマークでした。

エジプトで350人いるという日本語ガイドの中のお一人で、なんと、まだ日本に行ったことというのに日本語ペラペ~ラ!
イギリスに1年住んでいる私が未だルー大柴で、スミマセン。
何はともあれ、良い想い出をありがとうございました038.gif

●ナイル川ディナークルーズ
最後の夜くらい、街に出てみたかったなぁと思いつつ、予め申し込んだディナークルーズへ。
2時間ほどかけてナイル川を遊覧しながら、ビュッフェとベリーダンスショーを楽しみます。

出てきたベリーダンスのお姉さん。
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・・・セクシー衣装で艶かしげだけど、
おなかの贅肉、だいぶヤバくないっすか?

それよりも、次に出てきたお兄さんの方がすごかった。
スカートのような衣装をはいて出てきたと思ったら、音楽に合わせてくるくると回り始めました。
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あり得ない姿。
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斜めにだって回せるよ。
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スカートを右手に持って、頭上高くグルグル。
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・・・かれこれ、20分以上経過したでしょうか。
その間ずーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、回りっぱなし。
三半規管がその役目を放棄したとしか思えない。

いくらお姉さんが着替えて出てきても、グルグルお兄さんには太刀打ちできませんでした。
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遠くに見えるはカイロタワー。
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最終日ってことで、気分良く酔っ払っちゃいました068.gif
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by takaramono5898 | 2009-01-09 06:44 |   └ エジプト

Egypt part5 アブシンベル編 sanpo

【6日目 12月29日(月)アスワン→アブシンベル→アスワン→カイロ】

この日も午前3時起き014.gif
ぼーーーーーーっとしながらまたもや朝ごはんボックスを持たされ、
6時半の飛行機でアスワンからアブシンベルへ。

●アブシンベル神殿
アブシンベルに飛行機で行くとき、もしも運良く左側の席に座れたら、
着陸の少し前、窓の外に注目!
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空からアブシンベル神殿が見えるのです。

大きい!
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約3300年前に作られた神殿で、巨像の高さは33メートル。
4体ともラムセス2世で、左から右へと年齢を重ねていった姿なんだそうです。
どんだけ自分大好きなんでしょう。。。

もともとこの神殿は現在より南東の方角にありましたが、アスワンハイダムの建設によって湖に沈んでしまうことになり、1960年代にユネスコの働きによって移築を果たしたのだそうです。

左から2番目の像の頭は1000年ほどまえの地震で落ちてしまったもので、それもそのまま移されたのですって。

この遺跡だけでなく、いろいろなところでよく目にする奴隷のレリーフ。
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権力の強さを表しています。

すぐそばにあるのがラムセス2世の王妃ネフェルトアリのために建設したアブシンベル小神殿
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こちらは6体の像が並んでいます。
「小神殿」と言っても、十分デカイ
「大きいことはいいことだ」的発想なのでしょうか。

アブシンベルの滞在時間は正味1時間あったかどうか。
空路&日帰りの場合、行きに乗った飛行機が2時間後に帰るまでの間が観光の時間となります。

よって、アブシンベル神殿にタッチして、アスワンへ戻る026.gif

アスワンに戻ると、前日に時間がなくて見損ねたアスワンハイダムへ。
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遠くに見えている神殿は、アブシンベル神殿同様移築されたもの(だったと思います・・・)。

大半が移動だったこの日。
とどめを刺すように香水屋に"強制連行"(←これがパッケージツアーの宿命)される間に見えたギザのピラミッド。
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「ホテルに着いてからは自由行動です」って、とっぷり日も暮れてしまったんですけど・・・・・・・・・・・
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疲れました。
結局我々はこの日もホテルのレストランでハンバーガー002.gif
同じツアーの中には、タクシーでカイロの街に繰り出してレストランに行ったという元気なご夫婦もいらっしゃいました。
ツアーで出てくる料理より油っぽくなくて、安くて、とても美味しかったそうです。
ん~、街に出られなかったことは今回の旅の唯一の心残りです025.gif
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by takaramono5898 | 2009-01-08 06:31 |   └ エジプト

Egypt part4 アスワン編

【5日目 12月28日(日)ルクソール→アスワン】
この日になっても、筋肉痛はまだバリバリでした008.gif

同じツアーの一行の中には、熱冷まシートを額に貼っているお子様たちや、おなかが下っている大人も。
疲労がピークに達する中、本日はルクソールからアスワンまでバスで移動しました。

行く途中、空にいくつもの気球が!
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どうやら「気球に乗って空から遺跡を見よう」というオプショナルがあるらしいです。
ちょっと怖いけど、面白そう。

途中、二つの神殿を見学。

●ホルス神殿
エドフという町にある巨大な神殿。
エジプトの中でもとても保存状態の良い遺跡だそうです。
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写っている人間のサイズと比べるといかに大きいかが分かります。

一つ目の門を入ると中庭のようなところに出ます。
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建物に入る二つ目の門の左脇にはホルス神の像。
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ホルス神とは、エジプト神話に登場する太陽の神で、ハヤブサの頭を持つ男性として描かれています。
でも、小っちゃい子は「ペンギンさん~053.gif
確かに003.gif

門をくぐって中に入ると、壁には一面、絵やヒエログリフが刻み込まれています。
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キリスト教徒によって顔が削られてしまった絵も多数。
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こちらは複製されたホルス神の聖なる船。
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道中の国内の移動はすべてエジプト航空でしたが、その尾翼に飛行の安全を祈願してホルス神が描かれているのだそうです。
そういえば、あったあった。
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(エジプト航空のホームページより)

●コム・オンボ神殿
ナイル川が見渡せる高台に建っていました。
振り返ると、すがすがしい景色。
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そろそろ、神殿の見分けが付かなくなってきましたが・・・・・・・
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ここは二つの神を祀った珍しい神殿で、二つある入口の左側が先ほども登場したホルス神用、右側がワニの化身であるセベク神用です。

右側にある小さな小屋のような建物の中にはワニのミイラもありました。
(気持ち悪かったので撮影せず)

ここにも見事なレリーフが。
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死後に医学の神とされたイムホテプの医療器具が右側に描かれている珍しいもの。
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中央左の腰掛けている女性は、お産の台に乗っているところなんですって!

●オールド・カタラクト・ホテル
昼食のレストランに舟で移動する途中にナイル沿いに見えた綺麗なホテル。
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アガサ・クリスティが宿泊中に「ナイル殺人事件」を執筆したところなんですって!
おぉぉぉぉぉ、ちょっと感動005.gif
「地球の歩き方」によれば、実際に使われた部屋は「アガサ・クリスティ・スイート」というらしいです。

●切りかけのオベリスク
観光の時間が押して、この遺跡が閉まる16時ギリギリに入場したため、筋肉痛の体に鞭打って追い立てられるように見学。
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作っている途中で割れてしまったので放置されたオベリスクで、その作り方がこの遺跡によって明らかになったそうです。
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まず石に少し切れ込みをいれ、そこに木の楔を打って、水を掛ける。
すると木が膨張して、石が割れる・・・ってやり方だそうです。

賢い。026.gif
そして大っきい!

●ナイル川でのファルーカ遊覧
帆掛舟でナイル川を遊覧。
もっと小さい舟を想像していましたが、37名全員が乗れる大きな舟でした。

もうヘロヘロなだけど、ナイルは美しかった。。。
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すれ違った同じような舟の人々は、タンバリンに合わせて旅行客みんなで踊りながらの大合唱。
「さすが、ガイジン!ノリがいいな~」
と思ってたら、我々の舟でも始まりました。

船頭さんに続いて大声で、
「おー、あれーれ」
と繰り返します。
疲労困憊しているにもかかわらず、空気が読める私たち・・・。
全員で盛り上がりました。

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気分も盛り上がったところで、座席の下からみやげ物が・・・
「おい、ここでも売りつけるつもりか」
と思いつつ、ラクダの骨で出来たペーパーナイフと、カラフルな石のネックレス、木製のビーズで出来たブレスレットを購入しました。

しめて40エジプトポンド(約800円)。
これでも値切ったんだけど、よく考えたら高かった。
しかも、ネックレスはホテルの部屋について広げてみたら、早速石が一つ取れました・・・007.gif



この日の宿泊はイシス・アイランドホテル。
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島全体がホテルになってて、全室がナイルビュー053.gif
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・・・って、夜に到着してすぐ日が暮れて、次の朝3時起床でしたけど、それが何か・・・・・・・・・?
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by takaramono5898 | 2009-01-07 06:16 |   └ エジプト

Egypt part3 ルクソール西岸編

【4日目 12月27日(土)ルクソール】

ルクソール2日目のこの日は、東岸よりも見どころが多いという西岸地区の観光です。

●ハトシェプスト女王葬祭殿
1997年11月に銃乱射事件があったのはここです。
日本人も新婚のカップルを含む10名が亡くなったそうで、少し怖い気もしました。
心からご冥福をお祈りします。

チケット売り場から建物まではカートで移動するくらい広いです。
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ハトシェプスト女王というのは夫のトトメス2世の死後、エジプトで初めて女王となった人だそうです。

女王はプント(現在のソマリア)と貿易を行っており、この根っこはそのときにプントから贈られた木なんですって。
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3フロアに分かれている壁には、色鮮やかな壁画が残っています。
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今から3000年とか、4000年前の色が残ってるってスゴイ。005.gif

そもそも葬祭殿とは、王様のお葬式の儀式を行うために作られる建物なのだそうです。
いかに強い権力を持っていたかが偲ばれます。

上から振り返ると、
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絶景です。

写真ではよく分かりませんが、後に王位に付いた継子のトトメス3世が、ハトシェプスト女王を恨んで壁画の顔をすべて削ぎ落としてしまったという話もあります。
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●王家の谷
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葬祭殿の山を越えた裏側にある王家の谷。
墓の盗掘を恐れた王様たちがピラミッドを建てずに、ここにこっそり墓を建設したらしいのですが、結局みんな墓荒らしにあって、唯一残ったのが有名なツタンカーメン王の墓です。
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「KV」はKing's Valleyの意、その後の数字は「何番目に発見されたか」を表しているので、これは62番目に見つかったということになります。
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カメラの持ち込みは厳禁でしたが、入口から少し下ると小さな部屋に入り、
左側にツタンカーメン王のミイラ、右側には一番外側の棺が置かれていました。

思ったより狭くて、
「あれ、こんだけ?」
と思いましたが、後日考古学博物館でここから出たという財宝を見たときには仰天しました。。。

王家の谷のチケットでは、好きなお墓(?)に3つ入ることができますが、ツタンカーメンやいくつかの墓は別途料金が必要です。

・ラムセス6世
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つい最近修復が終えられたばかりで、天井の青い壁画が綺麗だということで追加料金を払って入ってみました。
夜空をイメージしているのか、紺色の天井に黄色い星が散らばっているような絵が描かれていて、とても綺麗でした072.gif

・ラムセス1世
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Wikiによれば、1870年代以降行方不明になっていた彼のミイラ、2000年にアメリカのアトランタで見つかったそうですよ。
なんでそんなところで・・・039.gif

・ラムセス9世
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・ラムセス4世
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・・・どちらも撮影禁止だったので、正直、どれがどれの墓だかよく分からなくなってしまいました。
人の記憶(特に私の記憶)って、本当にあてにならないっす。。。

現在も発掘作業が続けられているのでしょうか。
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また新たなお墓が見つかるかも・・・?

●メムノンの巨像
バスで乗り付けたら、この二つの巨大な像がポツ~ン・・・
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あとはみやげ物を売る子どもたちだけでした。

作られた当初はアメンホテプ3世の葬祭殿の入口に建てられたものですが、後の王様の葬祭殿を作るため、石材を持ってかれてなくなっちゃったんですって。
ひどい話だ。。。

●音と光のショー@カルナック神殿
オプショナルツアー「音と光のショー」に申し込んでみました。
アブシンベル神殿など、エジプトの4つの遺跡で毎夜開催されているというショーのうちの一つです。

ビュッフェ形式の食事を済ませた後、前日の昼間に見学したカルナック神殿へ。
このときは英語バージョンでしたが、1日3回、他の言語でも行われています。
曜日によっては日本語の時間もありました。

英語ネイティブでない我々のような人たちもいるようで、随分混んでました。
(手前の黒い部分はみんな人の頭)
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時間になると、大きな音楽とともに、
「我の名はラムセス2世・・・。」
みたいな感じでドラマ仕立てっぽく、左右のスピーカーからセリフが聞こえてきます。
それを聞きながら、観客は指示通りに中に進んでいく。
少し立ち止まって聞いて、また奥に動いて、立ち止まって聞いて・・・ってな具合です。

昼間とはまた違った姿の遺跡。
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・・・なのですが、結論から言うと、激しくイマイチ050.gifでした。

1時間くらい立ちっ放し。
その間、ライトが付いたり消えたりして、芝居がかったセリフが流れるのみ。
しかも英語だから半分分からん。(これは私が悪いけど)

最後は池のところに座らされるんだけど、ここからがまた強烈につまらない上に長い。
真っ暗な中、帰っていく人続出。

ネット上では「面白い」と言っている人もいるので、こればっかりは受け止め方に個人差があるようです。
実際にこの目で見てみないと分からないから、行って良かったということにします。。。
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by takaramono5898 | 2009-01-06 01:44 |   └ エジプト

Egypt part2 ルクソール東岸編

【3日目 12月26日(金)カイロ→ルクソール】

この日のスケジュールは強烈です。
2:45にモーニングコールっていうか、夜。

しかも、おかげさまで、早くも昨日のピラミッド見学による激しい筋肉痛にみまわれました。

朝ごはんにパンや果物が入った弁当ボックスを持たされ、半分気を失いながら空港へ019.gif
朝6時007.gifの飛行機でルクソールに移動します。
大体1時間くらいで到着。

ルクソールはテーベと呼ばれていた昔の首都で、ナイル川の西岸と東岸にそれぞれ遺跡があります。
この日は東岸の二つの神殿を見学しました。

●カルナック神殿
中心にあるアムン神殿はエジプトで最大規模の遺跡。
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神殿に続く参道の両脇には、頭がヤギの姿をしたスフィンクスがズラリ。
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太陽神ラーの夜の姿がヤギと考えられていました。
ちなみに太陽神ラー、朝はスカラベ(ふんころがし)の姿、昼はハヤブサの姿をしていると考えられていたのですって005.gif

その昔はこの参道が3キロ離れたルクソール神殿まで繋がっており、年に一度、神を休める祭りのようなものが催されていたのだとか。
神様が船に乗ってカルナック神殿にやってきて、元気を取り戻したら自分でルクソール神殿まで帰って行ったそうです。(ガイドさん談)
年に一度のリフレッシュ休暇?

中庭。
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その奥に見えるのは大列柱室。
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高さ23mと15mの巨大な柱が134本。
圧巻です。
柱の上部は花の形をしており、メインの通りは太陽の光が当たるので花が開いていて、陰にある柱はつぼみの形をしているのだそうです005.gif

更に奥に進むと、トトメス1世のオベリスク。
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ハトシェプスト女王のオベリスク。
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聖なる池。
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池のそばにあるスカラベの像は、その周囲を時計と反対周りに7回周ると願い事が叶うというので、
もちろん周っておきました037.gif
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●ルクソール神殿
入口にはオベリスクが1本だけ。
右側のオベリスクはトルコが占領していたときにフランスに贈り物としてあげちゃったそうで、コンコルド広場に建っているそうです。

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・・・って、そういえば、
あったあった!
確かに、唐突に建ってました!

つい先日パリで見てきました→→→




こちらにも列柱廊が。
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壁にはおびただしいヒエログリフが刻まれていますが、一部にはキリスト教徒が教会としてここを使ったとき、上に絵を描いてしまったところも残っています。
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●ソフィテル・パビリオン・ウィンターパレス
本日の宿泊はルクソールで一番格式のあるウィンターパレスホテル。
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・・・の入口から入る、隣のホテル。
中庭は、まるでアジアのリゾートに来てしまったような趣。
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お部屋も綺麗でした053.gif
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以下、自由行動。

●スーク
ぎくしゃくした体に鞭打って、スークへお買い物。
木製の入口が目印です。
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しかし。
エジプト全土に見られる傾向として、とにかく土産物屋がウルサイ。
観光客だと見れば、
「ワンダラ、ワンダラ、ワンダラ、ワンダラ(=1 dollerの意)」
「ベリベリチープ」
「Tシャツ、What size?」

と言いながらしつこく追いかけてくる。
ダフ屋かっつうの。

こういった形式が苦手な私。
おかげで誰とも目を合わせず、一点を見つめて通り過ぎました。。。
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買い物に来たはずなのに・・・

街ではいたるところに観光客向けの馬車がいて、これまた声を掛けてくる。
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もしも利用する場合は、事前にしっかり交渉しないとボッたくられることもあるようです。

●ミイラ博物館
ナイル川沿いの地下にある博物館。
外観の写真を撮り忘れましたが入ってみました。

大きなワンフロアで、ミイラの作り方の簡単な図解と、一体の人間のミイラ、その他ワニなどの動物のミイラが数点展示されていました。
ミイラ作りに使われた道具や棺などもいくつか。
正直、50エジプトポンド(1エジプトポンド≒20円)もする割には・・・という感じ。
30分あれば十分見学できます。

ホテルへの帰り道、ルクソール神殿がライトアップされていました。
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昼に見たときにも増して、厳かな光景。

ナイルに沈む夕日。
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古代、あちらの方角にあの世があると考えられているのも頷ける、美しい夕焼けです。
しばし見とれてしまいました。
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by takaramono5898 | 2009-01-05 01:18 |   └ エジプト

Egypt part1 カイロ・ピラミッド編

【1日目 12月24日(水) ロンドン→カイロ】
夕方の飛行機で、一路カイロへ。
ロンドンからは5時間弱。
日本からは13時間くらいかかるそうで、それよりずっと近いです。

宿泊はすべてゴージャスな五つ星ホテルで、初日はコンラッドカイロでした010.gif
(ツアー自体のお値段もゴージャスだけど・・・)
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【2日目 12月25日(木) カイロ】
3時間寝たか寝ないか・・・

翌朝、部屋からの写真。
ベランダからはプールが見下ろせるけど、
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ちょっと左を向くとスラムのような光景。
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●ギザ観光
朦朧としながらバスでギザのピラミッド観光へ。
いきなりのクライマックスに眠気も吹っ飛びます。

クフ王のピラミッドは1日300人しか入れないらしいけど、真偽のほどは不明です。
(もっと居たような気がする)
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当たり前ですが、デカイです。
一つの石はこれくらいの大きさ。
(よじ登るのは禁止です。真似っこしただけ)

作られた当初は表面にすべて化粧板が付いてツルリとしていたそうですが、落ちてなくなってしまったそうです。
完成した当初のピラミッド、見てみたいなぁ。

上の方にある入口が当初作られたものだそうだけど、見学はその下にある盗掘孔から入ります。
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残念ながら写真撮影禁止でしたが、入口でチケットをもぎられると、
やや中腰で長い下り坂を下ります。
板に取っ掛かりの木が打ちつけてあるだけなので足元は悪い。
しばらく下ると今度はトンネルのようなところをくぐり、ちょっと広い部屋に出る。
そこから今度は上りに転じ、ようやく奥の棺の間に到着しました。
外は肌寒いのに、ピラミッド内部は人々の熱気でちょっと気持ち悪い暑さ。

春分の日と秋分の日には太陽が見えるという空気孔以外は何もない部屋に、
ぽつんと殻の棺が置いてありました。
正直、
「え、これだけっすか?」
という感じ。
やむを得ず引き返しました。

ピラミッドから出てくると、あわただしくラクダに乗って記念撮影。。。
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3つのピラミッドに程近いところにスフィンクスまでバスで移動。
こちらも化粧板で覆われていたらしく、お尻の方に少しだけ残っています。
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どこ見てるのかなぁ。。。
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●ダハシュールの赤ピラミッド、屈折ピラミッド
息をもつかせず、バスにて次のピラミッドへ。

屈折ピラミッドは、途中から傾斜が変わる不思議な形。
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王様が死にそうだから建設を急いだとか、諸説あるようです。

赤ピラミッドは内部の見学も出来るけど、ガイドさん曰く、
「かなりハードだし、アンモニア臭がすごいです。
無理しないで、外で待っててもいいですよ」


しかし、もう二度と来ることが出来ない場所。
怯まず中に入りました。

こちらも撮影禁止でしたが、画像よりも何よりも、臭いが強烈。
クフ王のピラミッドよりも厳しい傾斜の道を下り、奥に行くに連れて臭ってきました。
ツ~ンとするような、キンカンをもっと嫌な臭いにしたような、とにかくめちゃくちゃ臭い!
階段を上って一番奥にある小さい部屋は、暗くてなんだか良く分からなかった・・・

ピラミッド見学にはマスク必携です。

●メンフィス
続いてバスで訪れたのは、古王国時代にエジプトの首都だったメンフィス。

ガイドさんは「博物館」と言ってたけど、みんな野ざらしです。。。
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アラバスター(雪花石膏)で出来たスフィンクス。
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ギザのスフィンクスと違って、かなり小ぶりです。
ちゃんと人の顔の形してます。

唯一屋根が付いていたのがラムセス2世の巨像。
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ジャイアント・ロボみたい。
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チョキを出して、負けて悔しがってるところ。
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●サッカラ
この日の最後は、エジプトの最初のピラミッドと言われている階段ピラミッド。
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入口には立派な柱廊が残っています。
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この後、パピルス屋さんに連れて行かれ、日本語が流暢なお姉さんからパピルスの作り方を学びました。

夜は自由だったけど、翌日に備えてホテルで食事をして早めの就寝。

道中に見えたギザのピラミッドは美しかった。
4000年、5000年の月日を経ても、勇壮です。
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・・・中に入るより、遠くから見たほうがいいです。

ガイドさんによれば、現在エジプトで見つかっているピラミッドの数は177個なんですって。
(つい数週間前、177個目が見つかったんだそうです。)

つづく
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by takaramono5898 | 2009-01-04 06:39 |   └ エジプト

Egypt summary

12/24~31まで、ロンドンの日系旅行会社主催のツアーに参加してエジプトを周遊してきました。
ドイツ・フランクフルトからの参加者も現地で合流し、子ども連れも含めて総勢37名の大移動。

今までにない過酷なツアーでした007.gif
もしや、私が行った旅行の中で一番大変だったかも。

何が過酷って、初日にホテルに着いたのが午前1時過ぎで、結局寝たのが3時頃なのに、朝6時起床、7時半から観光開始。
以後、夜中の2時3時に起こされること3回。

ピラミッドの内部見学は、予想をはるかに超えたきつ~い下り坂。
普段使わない筋肉をフル活用したため、激しい筋肉痛に見舞われ、
翌日以降3日間、バスもまともな動きで降りられなくなりました。

子どもたちは熱を出してグッタリ。
大人もおなかを下すなど、体調不良者続出。

・・・よく無事に帰ってこれました。
おかげで、メジャーな観光スポットは殆ど網羅しました。
これより数回に分けて報告します。

スケジュールはざっと次の通り。

【1日目 12月24日(水)ロンドン→カイロ】

【2日目 12月25日(木)カイロ】
・ギザ観光(三大ピラミッド、クフ王のピラミッド内部見学、スフィンクス)
・メンフィスのラムセス2世巨像
・サッカラの階段ピラミッド
・ダハシュールの赤ピラミッド内部見学

【3日目 12月26日(金)カイロ→ルクソール】
・ルクソール東岸観光(カルナック神殿、ルクソール神殿)

【4日目 12月27日(土)ルクソール】
・ルクソール西岸観光(ハトシェプスト女王葬祭殿、メムノンの巨像、王家の谷)
オプショナル: 音と光のショー

【5日目 12月28日(日)ルクソール→アスワン】
・コム・オンボ神殿、エドフのホルス神殿
・ナイル川でのファルーカ(帆掛舟)遊覧

【6日目 12月29日(月)アスワン→アブシンベル→アスワン→カイロ】
・アブシンベル神殿

【7日目 12月30日(火)カイロ】
・モハメッド・アリ・モスク
・エジプト考古学博物館
・ハーン・ハリーリ市場
オプショナル: ナイル川ディナークルーズ

【8日目 12月31日(水)カイロ→ロンドン】

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by takaramono5898 | 2009-01-03 06:26 |   └ エジプト