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Londonのたからもの

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ゲイとレズビアンの祭典 「プライド・ロンドン 2009」

ときは7/4(土)。
ところはカナダ・デーと同じトラファルガー広場。
7/1とはうって変わってこんな感じです。
ゲイとレズビアンの祭典 「プライド・ロンドン 2009」_c0153330_23191721.jpg

これは、ヨーロッパで最大のゲイとレズビアンの祭典「プライド・ロンドン 2009」です。
約200組の団体がロンドン中心部をパレードし、約50万人もの人がこれを見るために集まって来ているとのこと。
メッセージも分かりやすい。
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イギリスでは同性愛者の結婚が法律上認められています。
宗教上同性愛が禁じられている国からイギリスへ渡る人も多いと聞きました。

13:00からパレード開始。
14:00すぎに出かけると、何も見えませんが、遠くからそれらしき音が聞こえてきました。
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このゴージャスなDrag Qweenを見て、ローリー寺西の後ろにいた二人組のオナペッツを懐かしく思い出しました。
(誰も知らないだろうなぁ・・・)
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後にこのオネエ、ブラウン首相夫人のサラさんと写真に写っている記事を見ました。。。

レズビアンさんたちも楽しそう。
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プラカードを掲げる人や、
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巨大な虹色の旗を持つ人たち。
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レインボーは同性愛者歓迎の印だそうです。
ロンドンの街を気にして見ていると、レインボーの旗を掲げてるパブもときどきあります。

水兵さんや軍隊だって。
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警察だって。
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ブリティッシュ・エアウェイズだって。
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ゲイのスチュワードは重宝されると聞きました。
理由は「気がきく上に、力持ち」だから。
なるほどーーーーー006.gif

あとはコメントするまでもありません。
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これが延々と続きます・・・・
みんなとにかく楽しそう。
絶対に日本では見られない光景です。

トラファルガー広場に面したSt Martin in the fields教会でも・・・
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この日に限ってレインボーの旗が005.gif

人々の熱気に圧倒されっぱなしでした042.gif
# by takaramono5898 | 2009-07-16 23:30 | 歩く

カナダ・デー Canada Day @トラファルガー広場

もう2週間も前の話ですが、備忘録のために。

7/1(水)、カナダの建国記念日を祝うイベント、カナダ・デーがトラファルガー広場で開催されていました。
カナダ・デー Canada Day @トラファルガー広場_c0153330_5424031.jpg


何かってーと、イベントの舞台になるトラファルガー広場。
中央の舞台で歌や踊りが披露されていて、周りのテントで関連団体がPRをしていたり、ハンバーガーの屋台が出ている・・・・というのがいつものパターンです。

イベントにちなんだ仮装をした人たち。
カナダ・デー Canada Day @トラファルガー広場_c0153330_5474318.jpg

カナダ・デー Canada Day @トラファルガー広場_c0153330_548036.jpg

これも、まぁ、いつものことです。

しかし、このカナダ・デーの特徴、その1。
ど真ん中で真剣なホッケーのトーナメント試合が行われていました005.gif
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氷がないから、コンクリートでもやっちゃえ!ということでしょうか。

特徴、その2。
バイソンのハンバーガー005.gif
カナダ・デー Canada Day @トラファルガー広場_c0153330_5485860.jpg

実は、これが食べられると知って、このイベントにやって来ました。
ほかにもハンバーガーの屋台はあるけど、ここの屋台は大人気。

ちなみに、バイソンってこんな動物です。(Wikipedia アメリカバイソンより)
カナダ・デー Canada Day @トラファルガー広場_c0153330_5511711.jpg

ちょっと怖い・・・008.gif
でも、思い切って食べてみました。
マヨやケチャップは自分でたっぷり掛けて。
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・・・普通にでした015.gif
# by takaramono5898 | 2009-07-14 05:59 | 歩く

クラクフ Krakow vol.3

【6月22日(月)2日目 午後】

アウシュビッツ強制収容所見学のツアーから昼過ぎに戻り、軽く昼食を取ってすぐにヴィエリチカ岩塩採掘場 Wieliczka Salt Mineのツアーに参加しました。

この旅行会社のツアーでは、一日でアウシュビッツとヴィエリチカの両方を見られるというのがウリだそうです。
もちろん、旦那さんの弛まぬ研究の結果、このツアーになりました027.gif

クラクフ歴史地区アウシュビッツ強制収容所とともに、このヴィエリチカ岩塩採掘場も世界遺産に登録されています。

クラクフの中心からはバスで30分くらい。
この黄色い建物の右脇に入口がありました。
クラクフ Krakow vol.3_c0153330_613306.jpg


目が回って気持ち悪くなるくらい長い螺旋階段をひたすら下ります。
おえー、もう無理ー020.gif
と思い始めたら、ようやく下に付きました。

坑内には、当時の採掘の様子を表す模型が並んでいます。
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その昔は馬の力を使ってリフトを動かしていたそうです。
クラクフ Krakow vol.3_c0153330_616191.jpg


グループの中から何名かが実際に動かしてみてました。
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資料により諸説あるようですが、13世紀頃からは確実に採掘が行われていたようです。
当時は塩は食べ物を貯蔵するために用いられる貴重なもので、金と同じくらい高価なものでした。
それを掘り出す抗夫たちの待遇は非常に良く、大金持ちになった・・・とガイドさんが言っていました。
でも、キツイ労働だったんだろうなぁ。

採掘の再現よりも多いのが、抗夫たちが片手間に作ったという数々の彫刻たち。
みんな岩塩で出来ています。
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趣味もここまで来れば芸術。

びっしりと塩が付いた壁も。
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わかりづらいですが、真ん中の透明な部分は塩の結晶で、触るとツルツルします。
クラクフ Krakow vol.3_c0153330_6275283.jpg


クライマックスは巨大な礼拝堂。
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現在も毎週日曜にミサが行われているそうです。

シャンデリアも塩の結晶で作られています。
ガイドさん、
「シャンデリアの真下にカメラを置くと、シャンデリア全体の写真が撮れるんだよ!」
と旦那さんのカメラでやってみてました。
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「・・・で?」
って感じですが015.gif

浮き彫りの『最後の晩餐』。
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ここを訪れたこともあるヨハネ・パウロ2世の像も、もちろん岩塩。
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真っ暗な地底湖にやってくると、
「サプライズがあるよ!」
と、したり顔のガイドさん。
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ショパンの調べにのり、あっちこっちにライトが点滅して・・・。
・・・015.gif
そういえば、ショパンはポーランド出身でした。

3.5kmの道のりを歩き終える頃にはもうヘトヘト。
危なっかしいエレベーターで、ようやく地上に戻ることが出来ました。
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いくつかの演出に少々残念な感じは否めませんでしたが、歴史のある場所だということは十分分かりました。

 ***

日本にいたときは、正直、旅行先としてポーランドが頭に浮かぶことはありませんでした。
前回は友人を訪ねて、今回は「アウシュビッツを見たい」という旦那さんに連れられて、両方とも素晴らしい経験でした。

とにもかくにも、ポーランドの豚肉はウマイ。003.gif
# by takaramono5898 | 2009-07-13 06:38 |   └ ポーランド