先日のこと。
「実は、内緒で勝手にやっちゃったことがあるんだけど・・・・・・」
外出から帰った私に、神妙な面持ちで打ち明ける旦那さん。
「な、何・・・?」
良からぬことだろうと覚悟して尋ねると、
「バレエのチケット取っちゃった」
どうやら彼が入手した格安チケットの情報、彼は試験真っ只中なので行けないけれど、あまりに魅力的だったので売切れる前に買ってしまったとのこと。
なぁ~んだ~、びっくりした。
そんなことなら、喜んで。
で、昨日一人で、ちょっとおめかしして行ってきました
我が家から徒歩5分とかからない、
ロイヤル・オペラ・ハウス。
昨年の
「眠れる森の美女 Sleeping Beauty」以来、2度目です。
選んでくれた席は、前が通路なので舞台がバッチリ見える、チビな私には最高の席。
上の立ち見席まで人がいっぱいです。
水の精オンディーヌと王子が恋に落ちて・・・最後には、王子が死ぬ・・・
ってとこだけは、wikiで見たあらすじと同じでした。
が、それ以外は全然違~う!
もっとしっかりあらすじを調べていけばよかった
3幕構成のため、30分のインターバルが2回入ります。
いつもバニラがいいという旦那さんに合わせてたけど、今日はストロベリー独り占め!
ブラブラとオペラハウス内を歩くと、ガラス張りの清清しいバーカウンター。
食事をしている人もいます。
さらに上の階からは、コベントガーデンを一望できるバルコニーもあって、みんな楽しそう
2回目のインターバルでは・・・
シャンパン飲んじゃいました!
きゃー、シアワセ
おひとりさま大満喫の夜でした。
***
この日のキャストは次の通り。
Ondine: Alexandra Ansanelli
Prince Palemon: Valeri Hristov
Berta: Laura Morera
Tirrenio: Kenta kura
A Hermit: Alastair Marriott
精霊王には日本人の
蔵健太さん!
毎度のことながら、バレエはさっぱり分からない私ですが、蔵さんが出てくると舞台がピリッとする感じ。
大切な役どころを見事に演じていて、カーテンコールでの拍手も一際大きくなりました。
旦那さんが「ラ・バヤデール」を見たときも、蔵さんの踊りは冴えていたそうです。
オンディーヌは日本人のプリンシパル、吉田都さんの当たり役だと聞きました。
6/3(水)は特別なイベントで、吉田さんがオンディーヌを演じる舞台がトラファルガー広場で上映されるそう!
うわぁ、見比べて見たいなぁ。。。